シングルマザーが貧困から脱出するためにやったこと①

シングルマザーが貧困から脱出するためにやったこと①

シングルマザーが貧困から脱出するにはどうしたらいいんだろう?

私は、別居後半年間収入が0円で、貯金も100万円を切っていた苦しい時期を経験して、ずっとそのことについて考えてきました。

そもそも、なぜシングルマザーが貧困に陥ってしまうのか?

その原因の1つとして、「時間」の問題があると強く感じています。

母親が一人で「お金を稼ぐ活動」と「子供を育てる活動」の2つを行うには、圧倒的に時間が足りません。

もちろん、元夫たちが支払う養育費が低すぎるとか、そういう問題もあるのは確かですが、相手の出方に依存する限り、心の平安はいつまで経っても訪れませんからね。。。

シングルマザーの貧困という現実から脱出するために、「何か自分にできることはないだろうか?」と考えて、この2年で実行してきたことをまとめました。

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シングルマザーの私が貧困から脱出するためにやったこと①

ミーナ
まずもって、私自身はロングスリーパーです。

睡眠時間が1日8時間を切ると、日中のパフォーマンスがめちゃくちゃ落ちます。

副業や資格の勉強を深夜までやってしまった場合、その翌日は、仕事は「仕事だから頑張る!」でなんとか乗り切れたとしても、子育てにダイレクトに影響が出てしまうタイプです。

睡眠時間が十分取れているときは、喧嘩している子供たちに対しても、

「よーし、そんなに相手が嫌になったときは、声なんてかけたくないでしょう?じゃあジェスチャーだけで思いっきり喧嘩しな!」

っていう感じで、なんだか喧嘩が面白おかしくなってしまうような方向に持って行ったり、とにかくヨユーの子育てができます。

でも、眠いときはホンットに全然ダメで、

「うるさい!黙れ!」

ってなっちゃう。。。(そして自己嫌悪というネガティブスパイラルに落ちる・・・)

だから、「睡眠時間を削って副業をがんばる」とかそういう選択肢は最初から考えないようにしました。

しかし、シングルマザーの現実は圧倒的な時間不足→貧困

しかし、シングルマザーの現実は圧倒的な時間不足→貧困

私が住んでいる地域では、保育園と学童へのお迎えの時間が、原則18時まで。

保育園の場合は別料金で延長できて、利用している他の子供も数名いる状況ですが、学童に関しては、19時まで別料金で延長というシステムは存在するものの、事実上、利用者が0です。

ミーナ

さすがに、そういった状況だと、うちの子だけ延長するのも忍びなくて。。。

しかも別居・離婚でただでさえ寂しい思いをさせているし。。。

ってなってしまい、延長を利用する選択肢も、私の中では最初からなかったです。

ということはですよ。

日中、働ける時間って、9時~17時(お昼休み1時間を差し引くと、実質7時間)なんですよね。

一般的な会社では、8時間未満しか働けない場合って、「時短勤務」になります。

当然、フルタイム勤務の人より収入は少なくなります。

実家で同居せずに、シングルマザーが一人で保育園児・小学校低学年児を育てる場合は、都心部で延長保育の利用者が多い地域以外だと、だいたい私のように、「18時までお迎え」ケースがほとんどのはず。

この「お迎え時間」の限界を多くのシングルマザー家庭が抱えているので、母親は「時短勤務」や「パート」にならざるを得ない。

つまり、完全ワンオペ育児をするためには、どうしても労働時間が少なくなってしまい、「シングルマザー=貧困」になってしまうのですよね。

シングルマザーが外で時給労働で働いて稼げる金額には限界がある

どうがんばっても、1日7時間しか働けない。

雇用形態が正社員だろうが、契約社員だろうが、パートだろうが、基本的に「会社に勤める=自分の時間を切り売りしている状態」に変わりはありません。

収入を増やすためには、その時給を上げるしかないのですが、時給をあげるって、かなり難しいことです。

よくても、2年目にベース給が5000円アップとか、10000円アップとか。

資格をとって、一気に月収を上げるという方法もトライしました。

が、これも、次々資格を取り続けて収入を上げ続ける、ということではないので、あくまでもワンタイムで考えておいたほうがよいですね。

シングルマザーが貧困から脱出するためには、家でできる仕事の収入源を確保する必要がある!

シングルマザーが貧困から脱出するためには、家でできる仕事の収入源を確保する必要がある!

もーこれ、だいぶ前から気づいてはいましたが、現代は副業してナンボの時代です。

どんな大企業も終身雇用は保証されなくなりつつあります。

ましてや、外で働く時間に限界があるシングルマザーの場合は、もはや家でできる副業で収入を上げるしか、貧困から脱出する選択肢なはいんじゃないかと思います。

しかし、そこでも立ちはだかるのが「時間が足りない」という壁です。

保育園に子供送って、バタバタ会社に行って、時間のプレッシャーを感じながら肩身の狭い思いをしながら仕事して、保育園にお迎え行って、ギリギリセーフで学童にお迎えにいって、ゼエゼエハアハアしながら家に帰り着いて、間髪入れずに夜ご飯作って、食べて、食器洗って、お風呂用意して、子供とお風呂タイムして、宿題丸付けして、洗濯して、子供の歯磨きして、寝かしつけて・・・。

っていうギリギリの生活のどこに、副業する時間を追加すればいいのよっ(涙)、と、思いますよね。

7時~9時(家事&子育て:2時間労働)+時間労働9時~17時(仕事:7時間労働)+17時~21時(家事&子育て:4時間労働)=13時間労働
ミーナ
改めて時間を書き出してみると、どんだけ働いてるんだ私たちってなりますよね。ほんとに。

でもやっぱり、貧困からは脱出したい。

それなら、まず、この365日ワンオペ育児という過酷な現実から、どうにかして副業する「時間を生み出す」しかないという結論に至りました。

 

長くなりましたので、「時間を生み出す」工夫と、具体的に「何をすればいいのか?」については次回の記事で!

ヒントはこれです、これ(^^)↓

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