エゴサはしない。
自分のエゴサも、元夫関連のエゴサも決してしない。
結婚していた頃の知り合いとも一切連絡をとらない。(一部の友人を除いて)
そう決めて、別居時に、スマホは自分名義で契約をし直し番号ごと変更、Gmailも、Facebookも全部、新規でアカウントをとりなおしました。
その理由は、自分のメンタルを守るためでした。
メンタルを守る情報遮断力
誹謗中傷、批判、クレーム、ちょっとしたご意見。
どんなレベルのものであっても、そのまま、いや、それ以上にして受け取って、めちゃくちゃ気にしてしまう性格で。
このどうしようもないお豆腐メンタルっぷりは20代のころから強く自覚していました。
一度嫌なことを目にしてしまうと、一週間くらいは何をしていてもそのことが頭から離れないくらいの影響を受けてしまうという・・・。
元夫はちょっとググればいろいろ出てきちゃう人なので、別居・離婚となると、あることないこと色々とネット上に書かれることは予想がつきました。
だから、当時からずっと、エゴサ・旧SNSは一切やらないと決めていました。
知らないこと=自分の世界では起きてないこと
どんなにあることないこと書かれていたとしても、それを目にしなければ、知らないままでいれば、それは自分の世界の中では起きていないことになる。
「それは事実を受け止めようとしてないだけじゃないか?」
「いつか知ることになるなら、最初から見ておいたほうがいいんじゃないか?」
「自分が他人からどう思われているか知っておきたくない?」
と思われるかもしれないですが、メンタルが弱い人にとって、ネット上の書き込みは命に関わること。
自分が弱いという自覚がある人は、エゴサしない&SNSしないと決めることは、めちゃくちゃ大事。
ローランドさんの「俺か、俺以外か」という本の中に、「エゴサはしない。だってそれって、タンクトップで蜂蜜取りに行くようなもんだから。傷つくのわかってるところにわざわざ行かなくてよくね?」みたいなことが書かれていて、ローランドさんレベルのメンタル強げな人でも情報遮断してるんだな~と思いました。
情報遮断しすぎた結果
しかし、情報遮断しすぎてて、元夫の状況をあまりにも知らなさすぎ。
最近、おそらく関係者の中で一番最後に(たぶん数ヶ月遅れ)、破壊力強めのお話を、本人からカクカクシカジカと聞かされました。
そのときは、「さすがに情報遮断しすぎてたわ・・・」と思いましたが、何も知らなかった数カ月間、それはそれでよかったなあとも思い。
コロナとそれが重なってたら、とてもじゃないけどやってらんなかっただろうなーと。
休校の子供たちの横で、朝っぱらから飲んで、数カ月間何もできなくなってた可能性すらあります。
情報遮断して、心穏やかな状態で過ごせていたからこそ、コロナで休校・完全ワンオペ・1日3食@ホームという状況下でも、ほそぼそとブログの更新も続けられました。
その結果、なんと今月はブログから発生する収入は50万を超えそうな状況(!)←瞬間風速的なヤツかもしれませんが
自分のメンタルを守り、心穏やかな状態で、日々子供たちと楽しく過ごし、元気に仕事する。
人生がハードモードな時期は特に、情報遮断力がとてもとても、大事だなあと思いました。
子供にいつどのように真実を伝えるべきか?
とはいえ、「それ」を子供に言うべきか、言わないべきか、というのはまた悩ましいところで。
徹底的に情報遮断することで、一生知らずにすむのか?と言われたら、答えはNOかと。
いくら私や周りの大人たちが口を閉ざしていたところで、いろんなところに情報が転がっている現代。
子供たち自身に情報遮断の方法を教え込んだところで「知りたい」欲求に打ち勝つのも難しいだろうし、SNS経由で関係者以外から知らされてしまう可能性もある。
いっそ、墓場まで持っていけたらと思うけど、たぶんそれ99%無理・・・。
真実を知らず、まっすぐに父親のことを信じたまま、楽しい時間を過ごす時間は幸せだと思う。
なんの心配もせず、悲しい思いをすることなく、憎んだり恨んだりすることもなく、平和な時間の中で勉強して、部活して、その方がきっと子供たちはスクスク育つだろう。
だけど、知ってしまったときのショックはどうなる?
楽しく過ごした時間が長ければ長いほど、しんどい思いをさせてしまうのではないかと・・・。
いつ、どうやって伝えるのがベストなのか?
まだ、自分の中でも答えが出てません。
でも、とりあえず、いまの私が確実できることは、『私自身と子供たちの間の信頼関係を大事に育んでおくことだ』と思いました。
現状、元夫が子供たちについている嘘に加担しているような状況なので、この部分はめちゃくちゃ心苦しいところなのですが、でもそれ以外については、私は決して子供たちに嘘はつかない。
子供たちが悲しむことを、「私は」決してしない。
子供たちに知られて困ることを、「私は」決してしない。
「ママは信じられる。なんでも話せる。辛い時はママに相談しよう」
一緒に住んでいる私が、子供たちと一番長い時間過ごしている私が、そう思ってもらえる存在になっておけば、避けられないショックも、少しはマシになるのかもしれない。
それでも・・・。
真実をなかなか話すことができなかった私を、あの子たちは、どう思うか。
答えが、見えないのです。
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