プロ奢ラレヤーさんという存在を知ってますか???
22才で、他人からご飯を奢られるという職業(?)の人です。
どれか1つ当てはまる人は奢れます。
・フォロワー5000人以上
・前科あり
・文系修士
・博士課程 在籍or卒
・障害あり(人口1%以下)
・レアな職業(人口5000人以下)
・2万円払う(学割 1万円)・その他、好奇心をくすぐるDMなら歓迎
↓必ずこれを読んでからDMどうぞ。https://t.co/RKYqWKdKkW pic.twitter.com/MwUTtpOB64
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) February 26, 2020
養育費や児童扶養手当をもらって、なんとか食べていけている自分のことを「情けない。ちゃんと稼げるようにならなきゃいけない」って、ずっと思っていたけれど、、
「プロ奢ラレヤー」の登場により、
今までの苦しみは私が作った妄想だったことが判明🤣#ウケる https://t.co/ZBOtR6u4tV
— ミーナ@ペイ活シングルマザー (@sinmama_mina) March 31, 2020
養育費や児童扶養手当をもらって、なんとか食べていけている自分は、「もっとがんばらなければいけない、ちゃんと稼げるようにならなきゃいけない」って、ずっと思っていたけれど、思っていたのだけれど・・・。
「他人からご飯奢ってもらって生きてまーす!プロ奢ラレヤーです!」
っていう人が出てきちゃったらもう、もう。。。
気持ちいいくらいに価値観をガラっとひっくり返るじゃないですかっ(´・ω・`)
読みたい本があっても、図書館か、ブックカフェか、プライムリーディングか、オーディブルか、とにかく実質無料で読める方法を探しに探してまくってから、最後の最後の手段で購入という手段を選ぶという、ケチの国があったら女王になれそうなレベルの私ですが、プロ奢ラレヤーさんは、Twitterのつぶやきが面白過ぎて、いてもたってもいられなくなり、即日Kindleで買ってしまったという。
そして、期待を裏切らない衝撃の言葉の数々に、圧倒された1時間。面白すぎて一気読みしました。
目次
無駄に自己評価が高すぎたから、ずっと苦しいモードだった
ちょっと前までは、「私はやればできる子なんだ!」「がんばらない私は好きになれない!」「誰にも頼らず生きていくんだ!」「稼げるワーママになるんだ!」なんて、ものすごく高い理想と自己評価を掲げていた私ですが・・・。
うつ休職、退職、起業失敗、結婚も失敗・・・ここまで失敗を重ねてきて、ようやく自分を過大評価しすぎていたことに気づいたっていうか、気づかざるを得なくなったというか(;´Д`)
本当の私は、こんなもんだった↓
- お豆腐メンタル
- クレームに激弱
- 他人に評価されないと自信がもてない
- 睡眠時間1日8時間以上が必要
- 楽してお金が入ってきたらいいのに、と思ってる
- 仕事は1日3時間くらいが適量
- 子供と向き合う時間も1日2時間くらいが限界
- 調理にかける時間は20分が限界
- 1日2時間はドラマ見たい
- お風呂入りながらダラダラKindle本読みたい
自分のスペックは、実はこんなもんなんだよなーって、1年前くらいにようやく降参できた感じです。

「きょうもじぶん寝て起きてえらいな」と思えない人は、自己評価が高すぎる
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) March 28, 2020
↑なんかもう、自分で自分のハードルをどんだけ勝手に高くしちゃってたのか・・・泣けてくる。
寝て起きて、しかも子供の登校時間にあわせて苦手な早起きまでしちゃって、子供と自分の朝ごはん作って、お弁当まで作って、仕事して、夜ご飯も自炊してて、子供と一緒にTver見ながら夜ご飯食べて、ギャーギャー言いながらお風呂入って、「今日はどんな良いことがあった?」なんて寝る前に雑談しちゃう私なんて、もはやこうなると神レベルなんじゃないかと思えてくる。
ここまでやって、1日8時間寝ちゃう自分を責めるなんて、収入が低い自分を責めるなんて、何やってんだろー感。
リアルに「嫌なこと、全部やめてみた」私の現状
プロ奢さんの本のタイトルどおり、今の私(フリーランスのブロガー)は、嫌なことを全部やめてみて、消去法で選んだ結果なんですよね。
- クレームがない仕事
- 業務時間外の電話とかない仕事
- 子供の病気でも、誰にも気遣う必要なく、いつでも休める仕事
- 子供のお迎えにも100%間に合う仕事
- 好きな時間に働ける仕事
- できれば納期もない仕事
- 寝ててもお金が入ってくる仕事
・・・ブロガーしかなくね?という、完全なる消去法です。
「好きなことして生きていくっ!」みたいなキラキラしたものではまったくない。
で、その結果、会社辞めた直後は収入は会社勤務時代の半分くらいになりました(;´Д`)
でも、生活コストを限界まで切り詰める節約生活に慣れていたし、母子家庭の支援も受けられていたし、ポイ活・ペイ活もマスターしていたのが幸いして、貯金が激減することもなく、案外フツーに生活できてます。
というか、今の生活って、
- クレーム対応がない
- 業務時間外の電話とかない
- 子供の病気でも、誰にも気遣う必要なく、いつでも休める
- 子供のお迎えにも100%間に合う
- 好きな時間に働ける
- 納期がないからプレッシャーもない
がゆえに、ストレスが限りなくゼロ、というか、刺激がなさすぎることがストレスっぽく感じちゃうくらいにゼロなんですよね。
月収15万で人生エンジョイできるスキルがあれば怖いものなくない?
これはずっと言っていることなんですが、実は「年収1000万円を稼げる能力」よりも、「その月に入ってきたお金以上のお金を使わない能力」だったり、「月収15万円で工夫して十分に楽しく生きていける能力」だったりのほうがずっと価値が高いんですよ。このコロナ騒ぎで流石にわかったと思うけど。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) March 28, 2020
「時給が低くてもユルい仕事なら満足」
「自分で満足してるなら、別に手取り15万でもよくね?」
「少ないお金で幸せを感じられるかどうかは自分次第」
引用元:嫌なこと、全部やめても生きられる
手取り15万円の中で、どこまで価値を最大化して人生を楽しんでいくかは自分次第ですよ。
子供の頃10円を手にしたときの気持ちをどこまで持ち続けられるか。
「手取り15万円で豊かに生きること」は決して簡単ではないけど、不可能ではないと僕は思います。
引用元:嫌なこと、全部やめても生きられる
↑マジそれ!
例えば、たいしてお腹すいてない時に、あんまり好きでもない人と食べる3万円のフルコースディナーと、お腹すき度マックスのときに可愛い子供達と食べる炊きたてのご飯とししゃもと味噌汁って、そのときに感じる『幸せ度』を測ったら、大差ないんじゃないかなーと。
むしろ後者の方が幸せだったりするんじゃないのかなと。
月15万円の収入で、生活の満足度を上げるてっとり早い方法は、田舎に住んで家賃を下げること。
子供がいたらなおのこと、海まで徒歩で行けたり川まで車で10分とかの環境に住むだけで、レジャー費もびっくりするくらいかからないくなります。
都心に住んでいた頃は、田舎体験させるために、渋滞の中車で往復3時間かけて、田舎体験プログラムに1人5000円払ったりしていたなー(遠い目)
まとめ:がんばりすぎて、生きづらさを抱えているシンママさんにはほんとオススメ!
プロ奢さんの本、がんばりすぎて、生きづらいシンママさんにはホントおすすめです。
シングルマザーという生き物は、基本スペックが高すぎで、自分で自分のハードルを上げすぎな傾向が強いと思う、ホントに。

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