携帯各社が値下げプランを発表する中、さらなる圧倒的な値下げプランを発表して話題の楽天モバイル。



しかも、契約手数料が0円、解約手数料も0円、MNP転出手数料も0円です。


2021年3月はじめに、私自身が楽天モバイルに乗り換えて、その後、スマホデビューの小4の娘も楽天モバイルにしました。
>>>【子供の0円スマホの作り方】楽天モバイル×無料のフィルターを活用する方法
今のところ、私も娘もスマホ代は月0円で、大満足です!(※現在は無料期間中。無料期間終了後も基本はwifi利用なので月1ギガまでに抑える予定です)
ただし、楽天モバイルは対応しているスマホの機種に限りがあること(特にiPhone)と、「楽天回線」と「パートナー回線」エリアによって、サービスに違いがあるのでこのあたりが要注意ポイントです。
ということで、本記事では、「どういう人が楽天モバイルに乗り換えるべきで、どういう人が様子見しておくべきか」という判断基準をまとめました。
目次
楽天モバイルUN-LIMIT Vに乗り換えるべきか否か、判断基準は3つだけ!
ズバリ、楽天モバイルに乗り換えるかどうか悩んでいる方が、チェックすべき項目はこの3つです!
- 今持っているスマホが楽天モバイル対応かどうか?(古いiPhoneはNG。新しいiPhoneXR、iPhoneSE、iPhone11、iPhone12などはOK)
- 自分が住んでいる地域・行動範囲が「楽天回線エリア」なのか「パートナー回線エリア」なのか?(楽天回線エリアなら問題なし、パートナー回線エリアならデータ量が関係する)
- パートナー回線エリアに住んでいる場合は、月5GB以上使うか?(月5GB以上使うと回線速度が遅くなる)

- 今持っているスマホが楽天モバイル対応、かつ、楽天回線エリアに住んでいる人
- 今持っているスマホが楽天モバイル対応、かつ、パートナー回線エリアに住んでいるけど5GBで十分の人
- 楽天モバイル対応のスマホに買い替える予定で、かつ、楽天回線エリアに住んでいる人
- 楽天モバイル対応のスマホに買い替える予定で、かつ、パートナー回線エリアに住んでいるけど5GBで十分の人
このいずれかの条件にあてはまれば、楽天モバイルがおすすめです!
対応機種と対応エリアは、楽天モバイル公式サイトから確認できます↓
>>>楽天モバイル通信エリア
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Vとは?
携帯各社が次々と値下げプランを発表している中、ついに先日、楽天モバイルも2021年4月から新しい料金プランになることを発表しました。

楽天モバイルの以前のプランは「どれだけ使っても月額2980円」というものだったので、普段は自宅や職場のWifiにつないでいて、データ量が少なくていい人にとっては、あまりお得とは言えないものでした。

私自身も、節約のために自宅のインターネットをモバイルWifiにしていて、外出先でも持ち歩いているため、スマホのデータ量は月1GBで十分です。
しかし!
2021年4月以降の楽天モバイルの新プランは「月1GBまでならずっと無料」という衝撃のもの。

しかも、国内なら電話もSMSもRakuten Linkアプリを使うことで無料になります。
つまり、普段は家や職場のWifiにつなぐことがほとんどだったり、モバイルWifiを持ち歩いていたりで、月1GBで十分な方の場合は、この先ずっと無料でスマホが使えてしまうという・・・!
ここからは、楽天モバイルの新プランのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。
楽天モバイルのメリット
楽天モバイルの新プランのメリットは以下です。
- 3ヶ月無料
- 契約手数料・契約解除料・MNP転出手数料、全部0円
- 3ヶ月無料が終わったあとは、1GBまで0円、3GBまで980円、20GBまで1980円、20GB以上は2980円で使い放題
- 国内通話も実質無料(Rakuten Link同士での通話であれば無料、相手側がRakuten Linkを利用していない場合でも、Rakuten Linkで発信すれば国内への発信は無料)
- 国内SMSも実質無料(Rakuten LinkでSMSを送れば国内への送信は無料)
- テザリングのオプション料も0円
- 「だれでも5000ポイント還元」キャンペーンで5000円分お得になる
楽天モバイルは少ないデータ容量に対する価格設定が格安
まず、データ1GBまで0円プランというのが、衝撃的に安いです。(というか無料です・・・)
他の格安SIMや大手キャリアにはない、楽天モバイルだけのプランです。
そして、たとえ1GBをちょっと超えてしまったとしても、「3GB月980円」も破格の安さです。(通常3GBだと格安SIMでも月1500円くらいはします)。
楽天モバイルは通話とSMSが実質無料
楽天モバイルでは、Rakuten Linkというアプリを入れて、このアプリから通話・SMSをおこなうことで料金が無料になります。

私は当初、お互いにRakuten Linkを使わないと通話は無料にならないと勘違いしていました。
でも、相手がRakuten Linkを利用していなくても、自分がRakuten Linkで発信すれば国内通話も国内SMSも無料になります。



普段の生活でのやりとりの大半はほぼLINEですんでしまいますが、レストランの予約とか学校への欠席連絡とか、職場への連絡とか、やはりどうしても時々は電話を使うことがあるので、国内通話が無料になるのは助かります!
楽天モバイルのデメリット
楽天モバイルのデメリットは以下です。
- 「楽天回線エリア」は、まだ全国を網羅していない
- 「パートナーエリア」で5GB以上使うと、回線速度が遅くなる
- 「楽天回線エリア」であっても、地下や建物の中など、楽天回線エリア内でも電波が届かない場合もある
- iPhoneは2017年以前の機種(iPhone6、iPhone7、iPhone8、iPhoneXなど)には対応していない
- iPhoneの2018年以降の機種(iPhoneXR、iPhoneSE、iPhone11、iPhone12など)には対応しているが、パートナー回線を使用したSMSなど一部使えない機能がある
楽天モバイルのデメリットの中でも、やはり一番気になるのが、「楽天モバイルはiPhoneに対応しきっていない」問題です。
ここからは、iPhoneで楽天モバイルは使えるのか、詳しく解説していきます。
楽天モバイルでiPhoneは使える?
楽天モバイルは、2017年以前の古いiPhooneの機種(iPhone6、iPhone7、iPhone8、iPhoneXなど)には対応していません。
しかし!!!
2018年以降に発売された、新しいiPhoneの機種(iPhoneXR、iPhoneSE、iPhone11、iPhone12など)には楽天モバイルが使えるようになっています!(※一部使えない機能もあり)


ただ、気になるのが、新しいiPhoneであっても、一部使えない機能があるということ。
【iPhone×楽天モバイルで一部使えない機能】
- パートナー回線(au回線)エリアでのSMSやAPN自動設定
- 回線の自動切り替え
- 緊急地震速報や110/119通話などでの高精度な位置情報測位
これが日常使いの中でどれくらい問題になるのか気になって、いろいろ調べる中で、2020年8月に書かれたASCIIの「iPhoneで楽天モバイルのRakuten UN-LIMITを使うのは実用的?」という記事を発見しました。
楽天回線のエリア外で接続するパートナー回線(au回線)エリアでのSMSやAPN自動設定、回線の自動切り替え、緊急地震速報や110/119通話などでの高精度な位置情報測位には非対応となっている。
特に問題なのがパートナー回線エリアでSMSが受けられないケースがあること。最近はGoogleアカウントやYahoo!など、SMSを使って二段階認証をするケースは多く、SMSの受信は不可欠になっている。
特にYahoo!ではPayPayとの組み合わせで、SMS認証の頻度が飛躍的に高まり、SMSが受信できないとサービスが満足に利用できない。
とはいえ、完全にSMSが使えないわけではない。楽天回線エリアにいればSMSは届くほか、Rakuten Linkをインストールして認証しておけば、対携帯電話などほとんどのSMSはRakuten Link側に届くようになるためあまり問題がない。
問題は一部のSMSが届かない点ということになる。
たしかに、SMSを使わないといけない場面は「キャッシュレス決済やメールなどにログインするときの二段階認証」において、どうしても発生してしまいます。
楽天回線のエリアならSMSが普通に使えるので問題はありません。
注意しないといけないのは、住んでいる場所や普段出かけるエリアがパートナー回線の方の場合。
ただ、パートナー回線であってもRakuten Link アプリにはSMSが届くようになっているとのことなので、あまり問題はなさそうです。

LINEモバイル時代と変わらず、全然普通に快適に使えていて、1年間無料になって、大満足です!
楽天モバイルの0円端末を購入する方法もある!
古いiPhone(iPhone6、iPhone7、iPhone8、iPhoneXなど)を使っている方は、新しいiPhone(iPhoneXR、iPhoneSE、iPhone11、iPhone12など)に買い換えて、楽天モバイルに乗り換えるという手もありますが、楽天モバイルの0円端末を購入して乗り換えるという手もあります。
Rakuten HandやRakuten miniなら、現在実質0円で購入できます。
子供用のスマホとしても人気の Rakuten miniも実質1円↓
楽天モバイルの支払い方法は口座振替・デビットカードでもOK!
格安SIMは、支払い方法がクレジットカードだけというサービスがほとんど。
でも実は!
楽天モバイルは、クレカがない人に対する支払い方法として、「楽天銀行デビットカード払い」と「口座振替」が用意されています。
クレジットカード払い | プリペイド・デビットカード払い | 口座振替 | |
楽天モバイル | ○ | ○ 楽天銀行デビットカード(Master・JCB)払いができる(1%還元!) | ○ |
楽天銀行デビットカード(Masterter・JCB)は楽天銀行からチャージができるデビットカードで、年会費無料で、審査はなく誰でも発行できます。
そのうえポイント還元率が1%なのでとてもお得です♪
楽天モバイルの「だれでも5000ポイント還元」キャンペーンでむしろプラスに
楽天モバイルのキャンペーンは3ヶ月無料だけではありません。
申込時の事務手数料が0円なのに加えて、「だれでも5000ポイント還元」キャンペーンも開催中です!

この大盤振る舞いのキャンペーンは、楽天モバイルの新しいプランが立ち上がったばかりの「今だからこそ!」って感じではないかと。
まとめ:楽天モバイルUN-LIMITに乗り換えるべき人・様子見したほうがいい人
ここまでの情報を元に、楽天モバイルに乗り換えるべき人と様子見したほうがいい人をまとめます。
楽天モバイルに乗り換えたほうがいい人
楽天モバイルに対応しているスマホを利用していて、かつ、「楽天回線」のエリア内にお住まいの方にとっては、3ヶ月無料でデータ通信使い放題・通話・SMSも実質無料の楽天モバイルはかなりおすすめです。
また、これから楽天モバイル対応のスマホを買い換える方の場合は、楽天カードで購入すると、1%の楽天ポイントが貯まる上に、端末代金の分割手数料も無料になります。
楽天カードは、年会費無料・還元率1%の高還元のクレジットカードで、貯めたポイントは、楽天モバイルの支払いにも当てられるので、楽天経済圏でお得に生活しようと思うなら必須アイテムです。
様子見したほうがいい人
逆に、2017年以前に発売された古いiPhoneユーザーの方や、パートナー回線エリアに住んでいて月5GB以上使いたい方、主に利用するのが地下やビル内という方は、様子見をした方がいいかなと思います。

今のスマホの電話番号のままいけますし、これまでと同じように電話も使えるプラン(=音声通話SIM)で、各社とも1000円前後の安いプランがいろいろあります。
例えば、格安SIMに乗り換えることで、月7000円のスマホ代が月2000円になったら、『月5000円✕12ヶ月=年間6万円』の節約になります。
乗り換える時はいろいろと大変ですが、スマホ会社のホームページを見ながら・わからなければ問い合わせながらやれば誰でもできることです!
年間6万円は本当に大きいので、ここはエイヤっとやってしまいましょー!!!
私の場合は、iPhone12を楽天モバイルで使っています。
さらに、
モバイルwifiを使えば、自宅でも外出先でもwifi使い放題でスマホ代も安くすみます♪↓
娘のスマホも楽天モバイルにしてます↓
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