お金がないとき、人間関係がうまくいかないとき、どうしても自分のことが嫌いでたまらないとき、とにかくメンタルがしんどくてしんどくてたまらないとき。
ひとは外に答えを探しにいく。
自分を救ってくれる「正解」がどこかで見つかるんじゃないかという淡い期待を胸に、心の拠り所を求めにいく。
私の場合は、それは本や動画だった。
本を読み漁り、動画を見まくって、とにかく自分を救ってくれる言葉を見つけることに必死だった。
いろんな言葉を見つけた。
お金系だと、
「お金に感謝しよう。感謝しながらお金を払おう」
「お金は出せば入ってくる」
「トイレ掃除をすれば運が良くなる」
などなど。
人間関係だと、
「相手の言動に反射的に反応しない自分になろう」
「ひとはみな、いつも自分の精一杯を生きている」
「相手は『事情がある人』だという見方をしよう」
「良い面に光を当てよう」
「相手は自分の鏡」
などなど。
外に言葉を探しに行けば、それなりに収穫はある。
本を読み始めた当初なんかは、なんだかそのすべてが正しく思えて、ノートに鬼のようにメモっていた(苦笑)
もう、ぜんぶに赤線引きたいみたいな。
でも、たくさん収穫して、たくさん食べてみても、ぜんぶ消化することなんて、できないんよね。
むしろ、何度も吐きそうになった(´;ω;`)
最終的にわかったことは、正解は外にはないということ。
ヒントはある。
でも、ほんとうの正解は、自分の中にしかない。
もっと言うと、収穫してきた言葉たちは、そのままじゃ食べれない。
自分好みに調理する必要がある。
心から美味しいと思える味付けにしないと、自分の中に取り込むことはできない。
本に赤線引きまくっても、次の日には全部忘れちゃう。(人間の忘却曲線はすさまじい)
そうじゃなくて、心にズドンと響いた言葉を脳裏に焼き付けて、数日後に自分の言葉としてノートに書き出してみる。
そうすると、あいまいな記憶と記憶が混ざり合って、ほんとうに覚えておきたい言葉だけが、ポロッと出てくる。
とてもナチュラルに自分流のアレンジかかった言葉が生まれる。
それが最大の心の拠り所になる。
正解は、自分の内側にある。
それを、思い出すために、今日もヒントを拾いにいこう。
もう消えていなくなりたいと思いつめた人だけに見える景色がある。できる表現がある。すべての芸術は、文学作品は、強い感情から生まれてる。だから、今日も明日もメソメソしてていいから、ごまかしながら生き延びて。夜明け前が一番暗い。あとちょっとで、朝かもしれない。
— ミーナ@転落人生サバイバラー (@sinmama_mina) July 15, 2020
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