毎日更新がマスト。
検索されるキーワードを狙って書くべき。
読者のニーズに答える内容を書かないと意味ない。
セールスライティングを意識しないとお金にならない。・・・etc
ブログで食べて行きたいって思っている人は、おそらく誰もが一度はこういう感じのテクニック論を聞いて、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」ってアワアワなったことがあるんじゃないかと思います。(←これ思いっきり私のことです( ;´Д`))
こうやって、いろんな「○○しないと稼げない」というのを信じてそこを目指して走ってしまうと、わりと早い段階で息切れしちゃうんですよね。
で、
「毎日更新できない私には、やっぱりブログ飯なんて無理なんだ」
「キーワード狙うとか小難しいことできないから、やっぱり向いてないんだ」
「結局私って、自分でビジネスするとかそういう才能がない人間なんだ」
みたいな自己否定が始まって、ブログ書く時間よりも脳内で自分責めをする時間の方が長くなって、結局あきらめるという・・・。
私自身、このブロガーあるあるなトラップに思いっきりハマりかけていました。
が、思い切って今までの考え方をやめて、方針転換したことで、ここ2ヶ月で、1日安定して1000PVを超えるようになりました!
(ついでに言うと、アドセンスも1日平均1000円が見えてきました)
何をどう変えたらここまで行き着いたのか?
本記事ではそのことについて、こっそりシェアしちゃいます!
>>>収益ブログの始め方はこの記事で画像てんこ盛りで解説してます!
目次
「have to(〜しなければならない)」になったら、人は動けなくなる
結論から言ってしまうと、SEO対策を全くやらなくていいかと言われたら、全然そんなことはないんですよね。
実際、このブログにたどり着いてくれる方の6〜7割がGoogle検索からです。
もっと言えば、明確な悩みを抱えている方こそ、わざわざそのキーワードを入力して検索して来てくれるので、アフィリエイターとしても、検索流入を無視したらお金にならないでしょう?っていう理論は、マジでその通りとしか言えません。
こんな感じでSEOについて勉強して、いろんなブロガーさんたちが発信している「ブログ論」を取り入れながら、キーワードチェックツールも導入したり、セールスライティングを勉強したり、いろいろやってみました。
しかし、しかしですよ!
こうやって、いろんな「○○しないと稼げない」っていうのに縛られながら記事を書くのって、めちゃくちゃしんどかったんです。
すべての行動が「have to(〜しなければならない)」になってしまったからです。
そうなると、何をしようとしても、ただただ苦しいだけになってしまう。
「毎日3000文字の記事を書かなければならない」
「読者さんのためになる内容を書かなければならない」
「検索されるキーワードを狙って書かなければならない」
そのうち、いくらブログを書こうとしても「この内容で合っているのか?」「これでキーワード1位とれるのか?」なんて、記事内容を検討する時間ばっかりとられて、結局、実際に記事を書く行為までたどり着くのが難しくなって、ブログを書くのがただただ辛いだけになって、「もうこんなん無理やーっ」って、やめてしまいたくなっていました。
マイペースで書くことを自分にOKしてみた
そこで、昨年12月に、一旦自分の頭の中で、自分への指令を変えてみました。
「毎日更新しなくてもいい」
「キーワードも気にしなくていい」
「マイペースで、書きたい時に書きたいことを書いていい」
「毎日更新しないと稼げないから、絶対やらなきゃダメ!」っていう頭の中の「have to」を一旦外してみたって感じです。
その時の、実際のPVはこんな感じでした↓
頭の中を切り替えたあと、しばらくは、けっこう毎日ダラダラしてました。
ずっと「have to」でガチガチになっていたから、ブログを書いている時間そのものは、毎日3時間くらいだったにも関わらず、頭の中で自己否定している時間があまりにも長かったもんだから、単純に心も体もすごい疲れていたんですよね。。。
で、フリーランスになって、平日昼間の時間も自由なもんだから、お昼寝したり、お昼寝したり、お昼寝したり・・・(←結局私の中で一番強いのって睡眠欲だったっていうのが自分でもよくわかりましたε-(´∀`; ))
そんな感じだったから、記事更新も3日に1回くらいのゆるゆるペースに。
そしたらまあ数字にも素直に現れて、12月〜1月前半は、PV(ページニュー=閲覧数)も今までより下がりました。
have toを外した後に起こった変化
でも、ここからがすごかった。
今まで「毎日更新しなきゃダメ」「キーワードを狙って書かなきゃダメ」ってスパルタしまくって、できない自分にさらに追い討ちをかけるように自己否定してばかりだった「私」が、心の望むままにお昼寝することを認めて、記事内容も好きにしたらいいって許可を出し始めたものだから、心の底から自分に対する信頼感を取り戻せたんですよね。
「え、ほんと?自由にさせてくれるんだ!」
「なんだ、できない自分にも優しくしてくれるんだー( ; ; )」
「疲れたら、休んでいいって言ってくれるんだ」
うわー、それなら、めっちゃ安心!
全然読まれない内容を書いちゃっても許してくれるなら、思い切って自分の好きなこと書いてみる!
てゆーか私、『過去の自分を救うメンタル記事』を書きたい!
『今の自分に役立つ節約情報』をまとめてみたい!
って、すごい自分の中から書きたい意欲が湧いてきて、1記事1記事に込める熱量が格段にアップしたんですよね。
頭の中で「これって合ってる?これって書いて意味ある内容?」っていう問答をすることがなくなったから、単純に書くことに使える時間も増えて、結果的に、1〜2月にかけては、平日はほぼ毎日更新まで記事数も伸びて行きました。
これ、ポイントは、まったくもって無理にがんばってないってことです。
結果的に、安定して1日1000PV超えるように
こんな感じで、1月頭あたりから今現在まで、意識してキーワードを狙った記事を書くとかそういうのはやっていなくて。
「過去の自分を救いに行きたい」「自分が読んで役立つ記事を書いてみたい」という情熱というか衝動というか、そういう本能的なものに従って毎記事全力で書いているだけです。
いやもう、この記事だって、気持ちいいくらいのフロー状態で書いてます。
もう12時過ぎててお腹グーグー言ってるのに、「うおリャーっ!お腹空くのちょっと待って!もうちょい我慢して!最後まで書かせてーーーーっ」て感じでバシバシキーボード叩いてる(笑)
で、結果的に、1月半ばくらいには安定して1000PVを超えるようになって、1月末にはTBSのグッドラックから取材依頼を受けてテレビ放映されました。
テレビ放映後はさらに伸びて、1日1500PVで安定するようになってます。
まとめ:一般的なブログ論で挫折したら、一度思いっきり方向転換してみたら!
一言で言ってしまえば、「テクニック論より、情熱だよね」っていう、なんとも言えない、ふわっとした話になってしまうのかもしれないのですが・・・。
でもでもでも、単純に想像してみてほしい。
自分が読みたいブログってどういうのでしょうか?
「稼ぎたい」目的で書かれた記事と、「過去の自分を救いたい、自分と似た苦しみを今抱えている人を救いたい」一心で書いた記事って、もうこれ、だれだって、明らかな違いを全身で感じると思うのです。
もちろん、一朝一夕で具体的な成果に現れるものではありません。
現に私だって、こんなドヤ顔記事を書いちゃってますが、金銭的な成果としては毎月10万も達成していない状態ですε-(´∀`; )
でも、最近、DMとかコメントとかメッセージをいただくことが増えてきて、その内容がもう、すごいんです。
- ドンピシャな投稿ありがとうございます。めっちゃ心にしみてます。
- どうしてもメッセージ送りたいと思って、ブログ→インスタにたどり着きました。〜中略〜 自分の中から自分を発見する話にハッとさせられました。〜中略〜 情報発信してくれてありがとうございます。
↑皆さんわりと個人的なお悩みもセットで書かれてくるケースが多いので、だいぶハシょってますが、こういう感じの、ファンレターとかラブレターに近い濃い内容のメッセージをいただけるようになっていて。
こういった形で、「こういう存在でありたい」って私が理想にしていた私に近づいている証拠が現れはじめている・・・。
もちろん、フリーランスになって、毎日毎日不安は頭をよぎります(苦笑)
でも、ここまできたってことは、経済的状況が改善するのも、おそらく時間の問題だって、深いところでは確信しています。
冷静に振り返ってみたら、1年でPVは100倍伸びていて。(瞬間風速ですが!)
現状で1日1000円弱のAdsense(グーグルの広告)収入が、もし来年10倍伸びたら、それだけでももはや食べていけるし。。。
今週は、下の子も上の子も、体調不良で保育園・学校をお休みしたのですが、そんなときに在宅ワークのありがたさをしみじみ感じます。
シングルマザーだからこそ、ブログ飯を叶えてみたい!
これからも、リアルな経過を報告します。
途中で挫折しそうになるかもしれませんが、見ててください。必ずや、山頂からの景色を!!!
>>>収益ブログの始め方はこの記事で画像てんこ盛りで解説してます!
have to外す(休んでも休まなくてもOKっていう自由を自分に許した)
↓
「失敗しても疲れても、いつでも自分は自分の味方になってくれるんだ」って自分に信頼取り戻して安心できる
↓
自然に書きたい衝動が出てくる
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エネルギー満タン、フロー状態で全力で書き続ける
↓
結果的に記事数も増え、PVも増え、収入も増えた