もはや誰しもが肌で感じていることかと思いますが、これからしばらくは、普通の人がお金を稼ぐことが難しい時代に突入です。
『頭が良くて、人望があって、政治力が高い人材』ならまだしも、100歩譲って『残業できて、休日出勤もできる人材』ならまだしも。
「残業無理です、願わくば時短で、子供が熱出したら帰ります、平日の参観日もできれば参加したくて・・・」というシングルマザーにとっては、どう考えたって状況はかなり厳しい。
仕事がたくさんある都会に住んで、週5~6日子供を保育園に預けて、1つの会社に所属して、満員電車に乗って出勤して、薄給をもらうために好きでもない仕事をして、子供の発熱のたびに胃が痛い思いをしながら周りに謝りまくって会社を休む・・・。

本音では、「もっと子供と一緒にいたい」「数年は短時間勤務、子供が大きくなったらフルタイムとか柔軟な働き方がしたい」とかそもそも感じていた人が多かったんじゃないかと思います。
「今の働き方がベストじゃないし、むしろ不満があるけど、でも安定した収入には変えられない」という思いで、なんとかがんばってきた人たちがほとんどなのではないかと。
でも、その安定した収入だと思っていた収入すら、実は全く安定していなかったんだ、という残酷な現実に直面しているのが、まさに今。
ここまで来たら、もう、今までとは違う生き方に徐々にシフトしていくことを考えざるを得ないですよね。
ということで、
- 私たちにどういう選択肢があり得るのか?
- 今まで思いつきもしなかった生き方が、実はあるんじゃないか?
ということについて、変化に強い生き方をすでに実践している、ちょっと変わった20代の若者たちを参考にしながら考えてみたいなーと思います。
海外移住で生活費を下げてノマドワークで圧倒的に稼ぐマナブさん
ブロガー界では、もはや知らない人はいないんじゃないかな?というくらい有名なマナブさん。
私もこのブログを立ち上げるときに、マナブさんのブログでめっちゃ勉強させてもらった一人です。
マナブさんは、就職時からフィリピンに行って、事業失敗などもろもろ経験された後、実家でニート生活を経て、現在はブロガーとかYouTuberとかプログラミング教材販売とか、パラレルワークも甚だしい(笑)、いろんなお仕事をしています。
現在バンコクを中心に東南アジアの家賃の安い界隈を転々としながら生活されていて、その様子がまた面白くて!

これからは、ほぼ間違いなく「大不況」に突入です。給料は増えづらいし、お金を稼ぎづらい時代です。
こういった時代だからこそ、本当に好きなことを探すのもいいですよね。お金がなくても幸せになれる。自分なりの幸せを定義して、世の中に流されず、自分の人生を生きる。僕の場合は、ゲーム廃人😌— マナブ@バンコク (@manabubannai) April 6, 2020
コロナショックが起きても、出勤している人が多いと思います。しかし冷静に考えて、感染リスクが高いのに、給料は低すぎですよね。
というわけで、いっそのこと「人生のシフト転換」もありじゃないですか。田舎に行くなり、海外移住なり、選択肢は多い。コロナが落ち着いたら、とりあえず退職など😌— マナブ@バンコク (@manabubannai) April 6, 2020
マナブさんがずっと主張しているのが
- とにかく生活費を下げる
- とにかく生活費を下げる
- とにかく生活費を下げる
↑正直これが圧倒的に多いです(笑)
現在はめちゃくちゃ稼がれている様子ですが、生活費はボンビー時代とあまり変わらないようにしているそう。
「日本を含めて、いろんな国で、どこでも生きれるようにしておく」
「収入が急に下がっても、生活費が低いので焦らなくてすむ」
変化に強すぎる生き方です。
移動しながら生きるのがいかに変化に強い生き方かというのがわかりやすく書いてあるこの本もよかったです(今は移動できませんが・・・)
↑アマゾンプライム会員(月額500円)の方なら、プライムリーディングで無料で読めます(多分今も)。
「人に奢られる」を職業にしてしまったプロ奢ラレヤーさん
コロナ不安でTwitterにハマった私。
Twitter界のネガティブな批判コメントの嵐に飲みこまれそうになりながらも、その中でひときわ異彩を放っていたのがプロ奢ラレヤーさんでした。
プロ奢ラレヤーて(笑)

他人に奢られるって、なんか奢られる側が奢る側の下に入るみたいな固定観念があったけど、そうじゃなかったのか、とまさに目から鱗の連続でした。
ここ数年で読んだ自己啓発書の中で、ダントツの1位。
新しい価値観にガンガン気付かされます↓
そんなプロ奢さんも一貫して主張しているのが、
- 少ないお金で楽しく生きていける人が最強
ということです。
これはずっと言っていることなんですが、実は「年収1000万円を稼げる能力」よりも、「その月に入ってきたお金以上のお金を使わない能力」だったり、「月収15万円で工夫して十分に楽しく生きていける能力」だったりのほうがずっと価値が高いんですよ。このコロナ騒ぎで流石にわかったと思うけど。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) March 28, 2020
彼も今や本とかnoteとかでかなりお金が入ってくる生活をしているはずなのですが、自身の生活コストはあまり増やさないまま、最近ではコロナで困った人たちにお金を配っているという。。。
「みんなが困っているときに配る1万円は、平常時に配る100万円と同じくらいの価値がある」
みたいなごもっともなんだけど、なかなかフツーの人には実行できない行動をフットワーク軽くされているので、Twitterにも釘付けになります。
ほんとに面白いです。
かなり独特だけど、この独特さがファンを集めて、いまやTwitterフォロワー9万人とかです。
すごい。
まとめ:生活コストを下げる→自分なりの幸せを考える
マナブさんと、プロ奢ラレヤーさんに共通するのが、
- まず圧倒的に生活コストを下げて、
- 生活費が少なくても楽しめる感覚を身につけて、
- お金の不安をできる限り少なくしてから、
- 自分のやりたいことをやってみたら、
- ファンが増え、ビジネスセンスも磨かれ、お金が回るようになっていた
というところなんですよね。
生き方変えたいってなると、「④自分のやりたいことをやってみる」を最初に思いつきがちですが、いやいやいや。
お金の不安を圧倒的に少なくして、どんな変化にも対応できるベースがあるっていうのが先ですね。
20代の若者たちは、しっかりしてます、ホント。
もちろん、彼らと違ってシングルマザーには子供がいるので、彼らほどフットワーク軽く行動することもできないし、参考にできないところもいろいろありますが、
- 生活費を下げる
- 少ない予算で楽しむ工夫をする
- 自分にとっての『幸せ』を探る
に関しては、シングルマザーの私たちにも、真似できるところが多分にあるなーと思った次第です(*´∀`*)
新しい価値観を自分に入れたいと思ったときは、若者の発信を見るのがよいなあと思いました!
生活費を下げようと思ったときに、一番インパクトがあるのが、やはり家賃。
田舎に住めば、劇的に家賃を下げつつ広い家に住めます。
ちなみに、少ないお金で生活を楽しむ方法として、ミーナいちおしなのが、ベランダ菜園でーす↓
ベランダ菜園のラディッシュが育ち盛りです😆
間引きした葉っぱはベビーリーフ風にサラダにします!
無農薬の新鮮野菜🥬
家で野菜が生産できる安心感は、ハンパないです😌#おうちで過ごそう pic.twitter.com/UtEpqTlRrZ
— ミーナ@ペイ活シングルマザー (@sinmama_mina) April 7, 2020
stay at home には最適の暇つぶし。
メンタル安定にもよいです(*´∀`*)