「アレクサ、電気をつけて」「アレクサ、電気を消して」でお部屋の電気を音声操作できるようにするの、憧れですよね〜。
何がいいって、子供が電気を消し忘れたときや、寝る前に複数の部屋の電気を一気に消したいときにめちゃくちゃ便利になるではないですか。
とはいえ、我が家は築30年の賃貸アパート。
照明のスイッチは昔ながらのスイッチなので、それでもスマートホーム化できるのか半信半疑だったのですが・・・できました!
Switch Bot(スイッチボット)に、物理スイッチを押す「スイッチボタン」があり、それを利用することで我が家の電気も音声操作ができるように。
機械が苦手な主婦でも、比較的簡単にできたので、やり方を解説していきます。実際に使ってみてわかったメリット・デメリットも書いてますので参考にしていただければ嬉しいです。
スイッチボットハブミニ↓
ハブミニの進化版のハブ2↓
スイッチボットのスイッチ↓
Echo Show(アレクサ)↓
目次
- 1 Switch Botで部屋の電気を音声操作するために必要なものは?
- 2 Switch Botで部屋の電気を音声操作するための手順
- 3 Switch BotとAlexaを連携して声で電気をオン・オフしている様子
- 4 Switch Botで複数の電気を一気に消すときの設定方法
- 5 「アレクサ、おやすみ」で複数の部屋の電気を一気に消灯している様子
- 6 Switch Botで照明をオン・オフする時のよくある質問
- 7 まとめ:スイッチボットとアレクサで複数の部屋の電気を音声操作するようになって気づいたメリット&デメリット
- 8 Switch Botで部屋の電気を音声操作するために必要なものは?
- 9 Switch Botで部屋の電気を音声操作するための手順
- 10 Switch BotとAlexaを連携して声で電気をオン・オフしている様子
- 11 Switch Botで複数の電気を一気に消すときの設定方法
- 12 「アレクサ、おやすみ」で複数の部屋の電気を一気に消灯している様子
- 13 Switch Botで照明をオン・オフする時のよくある質問
- 14 まとめ:スイッチボットとアレクサで複数の部屋の電気を音声操作するようになって気づいたメリット&デメリット
Switch Botで部屋の電気を音声操作するために必要なものは?
昔ながらのスイッチタイプの部屋の電気を「アレクサ、電気を消して」で音声操作するために必要なものは、
- スイッチボットのハブミニ(=アレクサやSiriを使って音声操作したい場合や、自宅の外など遠いところから遠隔操作する場合は必須)
- スイッチボットのボット×スイッチの数(=電気のスイッチを押してくれる指ロボット)
- スイッチボットのスマホアプリ
- Alexaが使えるEcho ShowやEcho dotなど(必須ではないけどあったほうが便利)
この4点です。
④のAlexaアイテムについては、iPhoneのSiriでも音声操作ができるので、必ずしも必要ではないのですが、スマホを持っていない子供も含めて家族全員で部屋の電気を音声操作するためには、お部屋の中にEcho ShowやEcho dotなどがあるほうが便利です。
スイッチボットハブミニ↓
ハブミニの進化版のハブ2↓
スイッチボットのスイッチ↓
Echo Show(アレクサ)↓
Switch Botで部屋の電気を音声操作するための手順
1:Switch Botの「ハブミニ」を設定する(ハブ2でもよい)
まずは、ハブミニから設定します。
開封して、ハブミニ本体・コード・クイックスタートガイド・両面テープを取り出し、ハブミニ本体を電源につなぎます。
スマホにSwitch Bot(スイッチボット)アプリをインストールし、Switch Botのアカウントにログインor新規作成して、右上の「+をタップ」
デバイスの追加>ハブミニをタップ。
これで、ハブミニがSwitch Botアプリに追加されました。
次に、ハブミニにWifiを設定するために、本体上のボタンを3秒長押しする。
その後、アプリでWifi設定画面に映るので、WifiのSSIDとパスワードを入力する
2:Switch Botの「ボット(=スイッチを押すロボット)」をアプリで設定する
次に、Switch Bot(スイッチボット)の「ボット(=スイッチを押すロボット)」を設定します。
開封して、ボット本体と両面テープを取り出します。
ボット本体の大きさはこのくらい。絶縁シートを抜きます。
ボット本体から絶縁シートを抜くと、Switch Botアプリの「近くのボット」のところに「ボット01」が出てくるので、それをタップする
まず、「ボット01」という名前を、操作したい電気の名前に変更する。我が家では「ダイニングライト」に変更しました。そして、詳細設定をタップ。
我が家の照明はこのようなスイッチタイプなので、
詳細設定画面で、デフォルトでは「押す」モードになっているので「スイッチ」モードに変更する必要がありました。
3:Switch Botの「ボット(=スイッチを押すロボット)」を照明のスイッチにとりつける
ここまで設定ができたら、ボット本体を部屋の電気のスイッチに取り付ける作業に入ります。
このように、ボット本体の動く部分に、テグスつきの小さな両面テープを引っ掛けます。
ボット本体の裏面についている両面テープと、テグスつきの小さな両面テープをはがして、スイッチの横に取り付けます。
我が家のスイッチは3つがかなり近い距離で並んでいたので、ボットの取り付け位置は左、右、左、という並びにしました。(これしかやりようがなかった)
スイッチのオンオフはアプリから切り替えができるので、ボットの取り付け位置は、スイッチの右でも左でも大丈夫でした。
とはいえ、このボット本体を電気のスイッチに取り付ける作業は1回でスムーズにはいかず、最初の1個目のボットは何度かつけたり外したりして、ベストな位置を探り、両面テープを1つダメにして予備を使う羽目になりました・・・。
スイッチボットはスイッチを押すときはボットが直接押して、スイッチを切るときは両面テープについたテグスで思いっきり引っ張る仕組みになっています。
押す↓
引っ張る↓
この引っ張るときの力がけっこう強いので、築30年の我が家のスイッチカバーは経年劣化でツメのところが甘くなっていたため、スイッチボットがスイッチを引っ張るときに一緒にカバーも外れてしまう(涙)
最終的には、スイッチカバーをガムテープで補強して、大丈夫になりました。(見た目はアレですが・・・)
ボット本体とスイッチの取り付けは、両面テープがしっかりついていないとすぐに剥がれてしまうので、一発でベストな位置に貼り付ける必要があります。
ボット本体に両面テープの予備が1組入っているのですが、それでも失敗した場合は別売りのテープを買うしかないかと!(テープだけでも売っているのでご安心を)
4:AlexaやSiriで操作できるように設定する
SwitchBotアプリのホーム画面>「近くのボット」の右上の「+」をタップ
デバイスの追加から「ボット」をタップ
そうすると、ホーム画面の「すべてのデバイス」にボットが表示されるようになります。
この状態にしてから、設定したいボットをタップ。
「ボット設定」画面から、「クラウドサービス(オフ)」をタップ。
クラウドサービスを「オン」の状態にします。
Siriに追加する場合は、「Siri Shortcuts」をタップ
音声操作をしたいときのフレーズを録音する。例えば「玄関の電気をつけて」「おやすみ」「おはよう」など。
これで、自分が録音したフレーズで、Siriに話しかけると電気のオンオフができるようになります。
Siriとの連携はかなり簡単でした!
Alexaの場合はAlexaアプリからSwitch Botのスキルを有効にする操作が必要なので、Siri連携よりは少し難しかったです。
詳しい連携方法は、https://www.switchbot.jp/works-withから。
Switch BotとAlexaを連携して声で電気をオン・オフしている様子
Switch Bot(スイッチボット)とAlexa(アレクサ)を連携して、実際に声で電気をオン・オフしている動画です↓
Switch Botで複数の電気を一気に消すときの設定方法
「シーン」を作れば複数の電気を一気に消すことができます。
シーンを設定することで、寝る前に「アレクサ、おやすみ」or「Hey Siri、おやすみ」と話かけるだけで、部屋中の電気を一気に消すことができるのでとても便利です。
我が家では、寝る前にダイニングとキッチンの電気を一気に消すシーンを作りました。
その作り方を解説します。
1:Switch Bot(スイッチボット)アプリでシーンを作る
Switch Bot(スイッチボット)アプリから、シーンを開き、右上の「+」をタップ
シーン設定で以下のように設定する。
- シーン名→ここでは「おやすみ」に設定
- すべての条件が満たされたとき→手動実行
- 下記のアクションを実行します→実行したい動作を追加(ここではダイニングライトのオフとキッチンライトのオフ)
これで「おやすみ」というシーンができました。
2:Alexa(アレクサ)アプリで定型アクションを作る
他にもやりようがあるのかもですが、私はAlexaで定型アクションを作るのが簡単だったのでこのやり方で登録しました。
Alexaアプリの右下の「その他」から「定型アクション」をタップ
「定型アクション」の右上の「+」をタップ
定型アクションの名前と、実行条件(=何て話しかけるか)を設定し、アクションを追加の右側の「+」をタップ
「スマートホーム」をタップ
「シーンをコントロール」をタップ
先ほどSwitchBotアプリで設定したシーンが出てくるので、ここでは「おやすみ」を選択
これで「アレクサ、おやすみ」と言ったらおやすみのシーン(=ダイニングとキッチンの電気がオフ)が実行される定型アクションが設定できました。
「アレクサ、おやすみ」で複数の部屋の電気を一気に消灯している様子
実際に「アレクサ、おやすみ」で複数の部屋の電気を一気に消灯しているところの動画です↓
布団に入ってからこれができるの、めっちゃ便利です!
Switch Botで照明をオン・オフする時のよくある質問
Switch Bot(スイッチボット)で電気をオン・オフできるようにするにあたってのよくある質問をまとめました。
Switch Botのハブミニは必ず必要なの?
Swich Botで電気をオン・オフするためには、ハブミニがないと、スマホとボット(電気のスイッチに取り付けるもの)の間の通信ができないので、ハブミニは必ず必要です。
2023年現在、ハブミニの進化版のハブ2が出ています↓
スイッチボットのミニハブ・ボット・アレクサはそれぞれお部屋のどこに置いているの?
我が家ではEcho Show(=アレクサ)は、エアコンやテレビのオンオフにも使っているのでリビングに置いていて、Switch Botのミニハブもリビングに置いています。
間取りと各置き場所はこんな感じ↓
リビングの隣の寝室から「アレクサ、おやすみ」と言ってもちゃんと声を拾ってくれて、消灯できます。
玄関から「アレクサ、玄関の電気を消して」と言っても、ギリギリ声を拾ってくれます。(けっこう大声出さないとですが)
つまり、我が家では(大声を出せば)どの部屋からでもアレクサで電気のオンオフができるようになりました。アレクサ、想像以上に声を拾う範囲が広いな〜と思いました。
ちなみに、私のiPhoneからでもSiriで音声操作ができるようにしているので、手元にスマホがあって大声を出したくない場合はSiriで電気をつけたり消したりしています。
家中の電気のスイッチ全部にSwitch Botをつけて音声操作化したほうがいい?
最初は、家中の電気のすべてを音声操作化したほうがいいのかな?と思っていましたが、実際に使ってみてわかったのは、一度ボットをスイッチに取り付けて音声操作化したら、もう手動で今までみたいに手でスイッチを押しづらくなるということでした。(スイッチによっては、音声操作で設定しているオンオフに影響することもあるので一度音声操作化したらずっと音声操作したほうがいい)
例えばトイレとか浴室など、点灯する時間が少ない、かつ、電気のスイッチが使う部屋のすぐ近くにある場合は、むしろ音声操作化すると面倒なことになるかと。
わざわざ「アレクサ、トイレの電気を消して」と言うより押したほうが早いので。
使ってみたらまたレビュー記事書きます♪
まとめ:スイッチボットとアレクサで複数の部屋の電気を音声操作するようになって気づいたメリット&デメリット
Switch Bot(スイッチボット)で電気を音声操作ができるようになってから約1ヶ月で気づいたメリットとデメリットをまとめます。
メリット
- 電気を消し忘れて、消しに行くのが面倒臭くてそのまま・・・ということが一切なくなった。家の中のどこからでも、ちょっと大きめの声で「アレクサ、電気を消して」で消せるので超快適。節電・節約にも非常に良い!
- 子供の電気の消し忘れに小言を言わなくてよくなった!(ストレス激減)
- 寝る前に布団の中から「アレクサ、おやすみ」で一気に複数の部屋の電気を消灯できるのがめちゃくちゃ便利。電気を消してから暗い部屋を歩いて寝室まで行く必要がないのはすごい。
デメリット
- Switch Botのボットの取り付けは、ベストポジションを探すのが難しかった(1つ目でコツをつかめば他は大丈夫なのだけど)
- Switch Botのボットをつけた電気スイッチは、手動で押すのが難しくなる(つまり、一度音声操作化すると、今までみたいにスイッチを自分で押して操作しづらくなる)
こんな感じです。
このように、多少のデメリットもありますが、結論、電気のオン・オフを音声操作化した結果、生活はかなり快適になりました。
「使ってないのに電気つけっぱなしだな〜」と心の中で思うことや、「電気をつけにスイッチまで歩いていく」「電気を消しにスイッチまで歩いていく」っていうのって、地味に小さなストレスになっていたんだなあと改めて感じました。
いや〜、すごい時代になりましたね。
Switch Botハブミニ、ボット共にお値段3000〜4000円くらいなので、手が届いやすいです。
Echo Showなどアレクサ対応のやつは1万円代していますが、まずはハブミニとボットだけ購入して手持ちのスマホ(SiriやGoogle Assistant)で操作してみて、Amazonのセール時など値段が下がったタイミングでアレクサ対応のデバイスを買うというのもいいかなと思います。
Switch Botを使って音声操作で電気をオンオフは、慣れてくると、もはやこれなしでは考えられないくらい便利なので、ほんとにおすすめです!
スマートホーム、楽しいですよ〜♪
スイッチボットハブミニ↓
ハブミニの進化版のハブ2↓
スイッチボットのスイッチ↓
Echo Show(アレクサ)↓
ちなみに、Amazonでお買い物をするときは、以下のステップで買うとお得に買えます!
「アレクサ、電気をつけて」「アレクサ、電気を消して」でお部屋の電気を音声操作できるようにするの、憧れですよね〜。
何がいいって、子供が電気を消し忘れたときや、寝る前に複数の部屋の電気を一気に消したいときにめちゃくちゃ便利になるではないですか。
とはいえ、我が家は築30年の賃貸アパート。
照明のスイッチは昔ながらのスイッチなので、それでもスマートホーム化できるのか半信半疑だったのですが・・・できました!
Switch Bot(スイッチボット)に、物理スイッチを押す「スイッチボタン」があり、それを利用することで我が家の電気も音声操作ができるように。
機械が苦手な主婦でも、比較的簡単にできたので、やり方を解説していきます。実際に使ってみてわかったメリット・デメリットも書いてますので参考にしていただければ嬉しいです。
スイッチボットハブミニ↓
ハブミニの進化版のハブ2↓
スイッチボットのスイッチ↓
Echo Show(アレクサ)↓
Amazonでお買い物するときは、Amazonギフト券にチャージしてから買うとポイントが貯まってお得になります!
Switch Botで部屋の電気を音声操作するために必要なものは?
昔ながらのスイッチタイプの部屋の電気を「アレクサ、電気を消して」で音声操作するために必要なものは、
- スイッチボットのハブミニ(=アレクサやSiriを使って音声操作したい場合や、自宅の外など遠いところから遠隔操作する場合は必須)
- スイッチボットのボット×スイッチの数(=電気のスイッチを押してくれる指ロボット)
- スイッチボットのスマホアプリ
- Alexaが使えるEcho ShowやEcho dotなど(必須ではないけどあったほうが便利)
この4点です。
④のAlexaアイテムについては、iPhoneのSiriでも音声操作ができるので、必ずしも必要ではないのですが、スマホを持っていない子供も含めて家族全員で部屋の電気を音声操作するためには、お部屋の中にEcho ShowやEcho dotなどがあるほうが便利です。
スイッチボットハブミニ↓
ハブミニの進化版のハブ2↓
スイッチボットのスイッチ↓
Echo Show(アレクサ)↓
Switch Botで部屋の電気を音声操作するための手順
1:Switch Botの「ハブミニ」を設定する(ハブ2でもよい)
まずは、ハブミニから設定します。
開封して、ハブミニ本体・コード・クイックスタートガイド・両面テープを取り出し、ハブミニ本体を電源につなぎます。
スマホにSwitch Bot(スイッチボット)アプリをインストールし、Switch Botのアカウントにログインor新規作成して、右上の「+をタップ」
デバイスの追加>ハブミニをタップ。
これで、ハブミニがSwitch Botアプリに追加されました。
次に、ハブミニにWifiを設定するために、本体上のボタンを3秒長押しする。
その後、アプリでWifi設定画面に映るので、WifiのSSIDとパスワードを入力する
2:Switch Botの「ボット(=スイッチを押すロボット)」をアプリで設定する
次に、Switch Bot(スイッチボット)の「ボット(=スイッチを押すロボット)」を設定します。
開封して、ボット本体と両面テープを取り出します。
ボット本体の大きさはこのくらい。絶縁シートを抜きます。
ボット本体から絶縁シートを抜くと、Switch Botアプリの「近くのボット」のところに「ボット01」が出てくるので、それをタップする
まず、「ボット01」という名前を、操作したい電気の名前に変更する。我が家では「ダイニングライト」に変更しました。そして、詳細設定をタップ。
我が家の照明はこのようなスイッチタイプなので、
詳細設定画面で、デフォルトでは「押す」モードになっているので「スイッチ」モードに変更する必要がありました。
3:Switch Botの「ボット(=スイッチを押すロボット)」を照明のスイッチにとりつける
ここまで設定ができたら、ボット本体を部屋の電気のスイッチに取り付ける作業に入ります。
このように、ボット本体の動く部分に、テグスつきの小さな両面テープを引っ掛けます。
ボット本体の裏面についている両面テープと、テグスつきの小さな両面テープをはがして、スイッチの横に取り付けます。
我が家のスイッチは3つがかなり近い距離で並んでいたので、ボットの取り付け位置は左、右、左、という並びにしました。(これしかやりようがなかった)
スイッチのオンオフはアプリから切り替えができるので、ボットの取り付け位置は、スイッチの右でも左でも大丈夫でした。
とはいえ、このボット本体を電気のスイッチに取り付ける作業は1回でスムーズにはいかず、最初の1個目のボットは何度かつけたり外したりして、ベストな位置を探り、両面テープを1つダメにして予備を使う羽目になりました・・・。
スイッチボットはスイッチを押すときはボットが直接押して、スイッチを切るときは両面テープについたテグスで思いっきり引っ張る仕組みになっています。
押す↓
引っ張る↓
この引っ張るときの力がけっこう強いので、築30年の我が家のスイッチカバーは経年劣化でツメのところが甘くなっていたため、スイッチボットがスイッチを引っ張るときに一緒にカバーも外れてしまう(涙)
最終的には、スイッチカバーをガムテープで補強して、大丈夫になりました。(見た目はアレですが・・・)
ボット本体とスイッチの取り付けは、両面テープがしっかりついていないとすぐに剥がれてしまうので、一発でベストな位置に貼り付ける必要があります。
ボット本体に両面テープの予備が1組入っているのですが、それでも失敗した場合は別売りのテープを買うしかないかと!(テープだけでも売っているのでご安心を)
4:AlexaやSiriで操作できるように設定する
SwitchBotアプリのホーム画面>「近くのボット」の右上の「+」をタップ
デバイスの追加から「ボット」をタップ
そうすると、ホーム画面の「すべてのデバイス」にボットが表示されるようになります。
この状態にしてから、設定したいボットをタップ。
「ボット設定」画面から、「クラウドサービス(オフ)」をタップ。
クラウドサービスを「オン」の状態にします。
Siriに追加する場合は、「Siri Shortcuts」をタップ
音声操作をしたいときのフレーズを録音する。例えば「玄関の電気をつけて」「おやすみ」「おはよう」など。
これで、自分が録音したフレーズで、Siriに話しかけると電気のオンオフができるようになります。
Siriとの連携はかなり簡単でした!
Alexaの場合はAlexaアプリからSwitch Botのスキルを有効にする操作が必要なので、Siri連携よりは少し難しかったです。
詳しい連携方法は、https://www.switchbot.jp/works-withから。
Switch BotとAlexaを連携して声で電気をオン・オフしている様子
Switch Bot(スイッチボット)とAlexa(アレクサ)を連携して、実際に声で電気をオン・オフしている動画です↓
Switch Botで複数の電気を一気に消すときの設定方法
「シーン」を作れば複数の電気を一気に消すことができます。
シーンを設定することで、寝る前に「アレクサ、おやすみ」or「Hey Siri、おやすみ」と話かけるだけで、部屋中の電気を一気に消すことができるのでとても便利です。
我が家では、寝る前にダイニングとキッチンの電気を一気に消すシーンを作りました。
その作り方を解説します。
1:Switch Bot(スイッチボット)アプリでシーンを作る
Switch Bot(スイッチボット)アプリから、シーンを開き、右上の「+」をタップ
シーン設定で以下のように設定する。
- シーン名→ここでは「おやすみ」に設定
- すべての条件が満たされたとき→手動実行
- 下記のアクションを実行します→実行したい動作を追加(ここではダイニングライトのオフとキッチンライトのオフ)
これで「おやすみ」というシーンができました。
2:Alexa(アレクサ)アプリで定型アクションを作る
他にもやりようがあるのかもですが、私はAlexaで定型アクションを作るのが簡単だったのでこのやり方で登録しました。
Alexaアプリの右下の「その他」から「定型アクション」をタップ
「定型アクション」の右上の「+」をタップ
定型アクションの名前と、実行条件(=何て話しかけるか)を設定し、アクションを追加の右側の「+」をタップ
「スマートホーム」をタップ
「シーンをコントロール」をタップ
先ほどSwitchBotアプリで設定したシーンが出てくるので、ここでは「おやすみ」を選択
これで「アレクサ、おやすみ」と言ったらおやすみのシーン(=ダイニングとキッチンの電気がオフ)が実行される定型アクションが設定できました。
「アレクサ、おやすみ」で複数の部屋の電気を一気に消灯している様子
実際に「アレクサ、おやすみ」で複数の部屋の電気を一気に消灯しているところの動画です↓
布団に入ってからこれができるの、めっちゃ便利です!
Switch Botで照明をオン・オフする時のよくある質問
Switch Bot(スイッチボット)で電気をオン・オフできるようにするにあたってのよくある質問をまとめました。
Switch Botのハブミニは必ず必要なの?
Swich Botで電気をオン・オフするためには、ハブミニがないと、スマホとボット(電気のスイッチに取り付けるもの)の間の通信ができないので、ハブミニは必ず必要です。
2023年現在、ハブミニの進化版のハブ2が出ています↓
スイッチボットのミニハブ・ボット・アレクサはそれぞれお部屋のどこに置いているの?
我が家ではEcho Show(=アレクサ)は、エアコンやテレビのオンオフにも使っているのでリビングに置いていて、Switch Botのミニハブもリビングに置いています。
間取りと各置き場所はこんな感じ↓
リビングの隣の寝室から「アレクサ、おやすみ」と言ってもちゃんと声を拾ってくれて、消灯できます。
玄関から「アレクサ、玄関の電気を消して」と言っても、ギリギリ声を拾ってくれます。(けっこう大声出さないとですが)
つまり、我が家では(大声を出せば)どの部屋からでもアレクサで電気のオンオフができるようになりました。アレクサ、想像以上に声を拾う範囲が広いな〜と思いました。
ちなみに、私のiPhoneからでもSiriで音声操作ができるようにしているので、手元にスマホがあって大声を出したくない場合はSiriで電気をつけたり消したりしています。
家中の電気のスイッチ全部にSwitch Botをつけて音声操作化したほうがいい?
最初は、家中の電気のすべてを音声操作化したほうがいいのかな?と思っていましたが、実際に使ってみてわかったのは、一度ボットをスイッチに取り付けて音声操作化したら、もう手動で今までみたいに手でスイッチを押しづらくなるということでした。(スイッチによっては、音声操作で設定しているオンオフに影響することもあるので一度音声操作化したらずっと音声操作したほうがいい)
例えばトイレとか浴室など、点灯する時間が少ない、かつ、電気のスイッチが使う部屋のすぐ近くにある場合は、むしろ音声操作化すると面倒なことになるかと。
わざわざ「アレクサ、トイレの電気を消して」と言うより押したほうが早いので。
使ってみたらまたレビュー記事書きます♪
まとめ:スイッチボットとアレクサで複数の部屋の電気を音声操作するようになって気づいたメリット&デメリット
Switch Bot(スイッチボット)で電気を音声操作ができるようになってから約1ヶ月で気づいたメリットとデメリットをまとめます。
メリット
- 電気を消し忘れて、消しに行くのが面倒臭くてそのまま・・・ということが一切なくなった。家の中のどこからでも、ちょっと大きめの声で「アレクサ、電気を消して」で消せるので超快適。節電・節約にも非常に良い!
- 子供の電気の消し忘れに小言を言わなくてよくなった!(ストレス激減)
- 寝る前に布団の中から「アレクサ、おやすみ」で一気に複数の部屋の電気を消灯できるのがめちゃくちゃ便利。電気を消してから暗い部屋を歩いて寝室まで行く必要がないのはすごい。
デメリット
- Switch Botのボットの取り付けは、ベストポジションを探すのが難しかった(1つ目でコツをつかめば他は大丈夫なのだけど)
- Switch Botのボットをつけた電気スイッチは、手動で押すのが難しくなる(つまり、一度音声操作化すると、今までみたいにスイッチを自分で押して操作しづらくなる)
こんな感じです。
このように、多少のデメリットもありますが、結論、電気のオン・オフを音声操作化した結果、生活はかなり快適になりました。
「使ってないのに電気つけっぱなしだな〜」と心の中で思うことや、「電気をつけにスイッチまで歩いていく」「電気を消しにスイッチまで歩いていく」っていうのって、地味に小さなストレスになっていたんだなあと改めて感じました。
いや〜、すごい時代になりましたね。
Switch Botハブミニ、ボット共にお値段3000〜4000円くらいなので、手が届いやすいです。
Echo Showなどアレクサ対応のやつは1万円代していますが、まずはハブミニとボットだけ購入して手持ちのスマホ(SiriやGoogle Assistant)で操作してみて、Amazonのセール時など値段が下がったタイミングでアレクサ対応のデバイスを買うというのもいいかなと思います。
Switch Botを使って音声操作で電気をオンオフは、慣れてくると、もはやこれなしでは考えられないくらい便利なので、ほんとにおすすめです!
スマートホーム、楽しいですよ〜♪
スイッチボットハブミニ↓
ハブミニの進化版のハブ2↓
スイッチボットのスイッチ↓
Echo Show(アレクサ)↓
ちなみに、Amazonでお買い物をするときは、以下のステップで買うとお得に買えます!
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<この記事を書いた人>