【体験談】別居にかかる費用はいくら?【引っ越し・家電・子供の転園で100万超えた話】

別居資金はいくら必要?

こんにちは。シングルマザーのミーナ(@mina.tips)です。

  • 離婚前提に別居したいけど、引っ越しとかしたらすごくお金がかかりそう
  • お金のことが不安でなかなか踏み出せない

こういった不安を抱えて、なかなか行動に移せずにいる方は多いのではないかな〜と思います。

私は現在、子供たちと3人でストレスレスに楽しく暮らしています!

「案ずるより産むが易し」とはこのことか〜と実感してます。

でも、そんな私も、別居前は本当に不安でいっぱいでした。毎晩子供たちが寝静まってから、布団の中でスマホでひたすら情報収集をする日々。

「別居にかかる費用がいくらくらいになるのかがわからない」というのが、不安をエンドレスループしてしまう原因です。

だったら、「いくら必要で、そのお金をどうやって用意するか」を見える化してしまえば不安は消せます!

というわけで、今回は、私が別居するときに実際に費用がいくらかかったかを公開します。

こんなのにお金がかかるのね〜と、参考にしていただければ、ご自身の費用が書き出しやすくなるかと!

 

別居中&無職の状態でもアパートを借りれた実体験はこちらの記事に書いてます↓

>>>別居・離婚で家を借りたい!シングルマザーが賃貸の審査に通るには?【無職の主婦が自分名義でアパートを借りた話】

別居・離婚後の生活費についてはこちらの記事にまとめています↓

>>>母子家庭の生活費はどのくらい?シングルマザーはいくら稼げば子供と楽しく暮らせるの?

別居にかかる費用はいくら?をざっくり紹介

私が別居したときにかかった費用の総額はこんな感じ。

トータル126万円でした↓

交通費5万円
引っ越し代5万円
アパートの初期費用25万円
家電48万円
家具3万円
子供の保育園の初期費用3万円
車(中古の軽自動車)37万円
合計126万円

 

私の別居時の状況はと言いますと、

  • 別居時、当時住んでいた場所から、飛行機で実家へ。
  • 当初は実家に住み続ける予定だったので、持ち出した荷物は、洋服&おもちゃ&電動自転車だけ。引っ越し代は単身パック+α(自転車輸送費)くらいで、わりと安くすみました。
  • 2人の子供たちは保育園に転入したので、制服代やカバン代などが必要でした。
  • 田舎で、車がどうしても必要だったので、中古車を購入。
  • 半年実家に住んだあとに、やっぱり同居は難しい問題に直面して、実家から徒歩5分の距離にアパートを借りて、3人暮らしをはじめることに。そのタイミングで、家電と家具を購入。

こんな感じです。

「別居するのに126万円もかかるの!?」

と驚いてしまうかもしれませんが、車も買って、家具家電も最初からそろえたので、こんな金額になりました。

とはいえ、家電に48万円というのは高額なほうだと思います。これには、ちょっと戦略的な理由があります!

ということで、この費用の内訳について解説していきますね。

別居にかかった費用の内訳

交通費:5万円の内訳

交通費5万円は、当時住んでいた場所から実家までの飛行機代です。

 

引っ越し代:5万円の内訳

別居後は、実家に住み続けようと思っていたので、持ち出した荷物は最小限でした。

子供と私の洋服、おもちゃ、実家にはない小型家電(ジューサーとか)が主な荷物。

これだけだったら単身パックで済むくらいの量だったのですが、どうしても電動自転車を持って行きたかったので、結局は小さなトラックをチャーターする形になりました。

うまく交渉できたこともあり、距離の割には安くすんで5万円でした。

関連記事:格安の引越業者選び&バレない荷造りがうまくいった話【別居準備③】

 

アパートの初期費用25万円の内訳

敷金0円(退去時にクリーニング代3.5万円)
礼金5万円
火災保険2万円
保証料4万円
仲介手数料5万円
消毒代4万円
合計25万円

 

アパートを借りるときの初期費用って何?という方もいらっしゃるかと思います。

私は学生のときに一人暮らしをしていた経験があるにも関わらず、当時は親が支払ってくれていたので、初期費用がこんなにかかるとは知らず・・・。

不動産屋さんに行って手続きを始めてからこの金額を言われてめっちゃ焦りました(苦笑)

敷金・礼金はよく聞くので何となく想像かつくかと思いますが、家を借りるときには、敷金・礼金以外にも、火災保険料・保証料・仲介手数料がかかります。

私の場合は、25万円でした。これは、家賃5万円にしてはわりと高い方だったようです。

というのも、私がアパートを借りたのは、賃貸物件が一番動く時期の3月末!

1年のうちで不動産屋さんが一番強気な時期だったのです・・・。

3月じゃなければ、「フリーレント1ヶ月」とか、初期費用は交渉次第で多少は値引きが効くはずなのに、一切交渉ができず、満額かかりました(涙)

引っ越す時期は、できることなら、3〜4月は外した方がいいです!

ちなみに、今回アパートを借りたときには就職が決まっていたものの、まだ無職の専業主婦の状態だった私。本当に借りれるのかどうかがとても不安でした。

が、最近は賃貸のときは「保証会社を利用する=あらかじめ保証料を支払う」のが大多数だそうで、保証人をたてなくても、保証料を払えば借りられるそうです。

保証料高いな〜と思いつつも、無事に契約ができてほっとしました。

ちなみに、アパートを借りた後に宅建士の資格をとって、わかったことですが、仲介手数料は家賃の1ヶ月分が上限です。そして、その1ヶ月分の家賃分の仲介手数料は、借主からとってもいいし貸主(大家さん)からとってもいいのです。なかなか借り手がいない物件の場合は仲介手数料を貸主(大家さん)側が払ってくれるケースもあります。

 

家電:48万円の内訳

冷蔵庫12万円
ドラム式洗濯機16万円
食洗機6万円
エアコン10万円
レンジ2万円
炊飯器5000円
トースター3000円
IH(ガスコンロのかわり)1.2万円
合計48万円

 

家電48万円の中で、私がこだわってあえて高額な商品を購入したのが、

ドラム式の乾燥機つき洗濯機16万円、食洗機6万円、です。

「洗濯機なんて、乾燥機能のない普通のものなら数万円で済むのに・・・」

「食洗機なんて贅沢品を・・・」

と思われる方も多いはず。

でも、絶対ドラム式の乾燥機付き洗濯機と食洗機は、親に借金してでも(←実際借金してます)買おうと心に決めていました!

というのも、シングルマザーとしてフルタイムで働きつつの家事育児をこなすには、家事の時短は必須だったからです。

特に、私はロングスリーパーで、子供と同じくらい寝ないと日中しんどくてたまらなくなる体質なので、久しぶりの慣れないフルタイムジョブをこなすだけでもいっぱいいっぱいになるのが目に見えていました。

だから、できるだけ体力を温存して元気に働いて稼ぐために、時短家電への投資は必須だと思ったのです。

毎日の家事を書き出してみたところ、

  • 料理→毎日必須。でも、機械化はできない。
  • 食器洗い→毎日必須。機械化できる!
  • 洗濯→最低2日に1回は必須。機械化できる!
  • 掃除→毎日必須。機械化は難しい(ルンバ導入しても、おもちゃ類を披露作業が大変なので、コードレス掃除機で都度掃除してます)

という結果になったので、食洗機と洗濯は、時短家電を買うことにしました。

この時短家電が大活躍してくれているおかげで、今では、

食器洗いにかける時間は1日5分(食洗機に入らないフライパン類だけ)

洗濯にかける時間は1日5分(乾燥できない衣類を干すだけ)

となり、すご〜〜〜〜く楽になりました(^^)

時短家事で時間を節約した分、宅建士の資格の勉強、ポイ活やブログなどの副業に時間をまわしています。

 

そして、盲点だったのが、エアコン代10万円です。

これは賃貸物件によりますが、うちはエアコン類が一切付いていなかったので、購入することに。

3LDKですが、リビングにしかつけていません。

夏場は寝室ではなく、リビングに布団を敷いて寝ています(><)

本当はもう1台欲しいけど・・・ここは節約しどころです!

 

子供の保育園の初期費用3万円の内訳

子供たちが通うことになった保育園が、制服・体操服・カバンなどの購入が必要な園だったので、その費用です。

制服なしの保育園だったらよかったのに・・・。

と思いましたが、自宅や通勤先からの利便性が一番なので、やむを得ない出費でした。

 

車:37万円の内訳

当初は、持ってきた電動自転車を移動手段にしようと思っていたのですが・・・。

すでに上の子が小学生になり、下の子が4歳になり、3人乗りができなくなりつつありました。

重すぎて転んで、子供たちに怪我をさせてしまったこともあって、これ以上は危険と判断して、車購入にいたりました。

車本体+初期費用33万円
車の保険(任意保険)3万円
自動車税1万円
合計37万円

 

車って、中古車探せば、全然、10万円代からあるんですね!

でも、結局車検代、保険料やら税金やら、毎年の維持費もかかるので、やっぱりお金はかかります。

 

まとめ:別居にかかる費用、ざっと100万円くらいは必要です

実家に済むのか、自分でアパートを借りるのか?

お子さんが保育園なのか、幼稚園なのか、小学校なのか中学校なのか?

車がいるのかいらないのか?

などなど、状況によって必要な費用はまちまちですが、自分でアパートを借りて1から全部そろえるパターンだと、やっぱり100万円は見ておいたほうがいいだろうなあと思います。

「いくらかかるのかな?自分には無理かな?」と、頭のぐるぐると考えているだけだと、不安がエンドレスにループするだけで、なかなか動けません。

まずは、紙とペンを出して、必要そうな費用を書き出してみてください!

総額がわかれば、「必要な費用をどうやって用意するのか?」という、次のステップに進めます。

案外なんとかなるもんです(^^)

 

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法律相談できる弁護士事務所を探す方法

別居や離婚について、最初にどこに相談したらいいかわからないときは、弁護士事務所を無料で案内してくれるサービスを利用するのがよいかと思います。↓

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※「土日に相談したい」「女性の弁護士さんがいい」など希望を伝えて、弁護士さんを探してもらえます。メールでOKなので相談しやすいです。

私が弁護士さんに相談したときのリアルな体験談は「別居前に3人の弁護士さんに法律相談したときのこと」に書いています。

一人で悩んでいても何からどうしたらいいかわからず、不安が大きくなるだけでなかなか動けません・・・。

早めに第3者である専門家のアドバイスを受けるのがおすすめです。

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