シングルマザーが万が一亡くなってしまった場合、残された子供たちが受け取れる公的な支援があることを知っていましたが?
そう、「遺族年金」です。

これを知った時、「日本のセーフティーネットって、やっぱりすごい」と心から日本人でよかったと思いました。

シングルマザーの私が死んだら、子供たちはどうなるんだろう?
生命保険はどれくらいの保障をつければいい?
別居を検討しているシンママ予備軍の方、離婚したばかりのシングルマザーの方など、そんな漠然とした不安に襲われている方も多いのではないでしょうか?
民間の生命保険に入る前に、まずは、公的な支援として、遺族年金で子供がいくら受け取れるのかを知っておくことはめっちゃ大事!
本記事では、シングルマザーと遺族年金について解説していきます。
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目次
シングルマザーが死んだらどうなる?子供は「遺族年金」を受け取れる!
万が一、シングルマザーが死んでしまったときは、残された子供は「遺族年金」を受け取ることができます。
自営業・フリーランス・パートなどで、国民年金に加入しているシングルマザーが亡くなった場合、子供は「遺族基礎年金」を受け取ることができます。
遺族年金を受け取るための条件
受給できるのは「保険料の滞納がない場合」です。(免除の手続きをしている場合はOK。国民年金の支払いが難しい場合は、場合によっては免除してもらうことができます。)
逆に言えば、毎月きちんと国民保険料を納めていさえすれば、18歳までの子供は、遺族年金を受け取れるのです。
子供の人数ごとの、遺族年金の金額(年額&額)
遺族基礎年金の金額は以下です。
780,100円+子の加算
<子の加算>
- 第1子・第2子 各224,500円
- 第3子以降 各74,800円
※子が遺族基礎年金を受給する場合の加算は第2子以降について行う
「※子が遺族基礎年金を受給する場合の加算は第2子以降について行う」というのがちょっとわかりづらいところですが、
つまり、遺族が妻+子供2人が遺族の場合の遺族年金は、
780,100円+224,500円+224,500円=1,229,100円(月102,425円)
となるけれど、
遺族が子供2人だけの場合は、780,100円+224,500円=1,004,600円(月83,716円)
になるということです。
シングルマザー家庭の場合、子供の人数別に遺族基礎年金として支給される金額を表にまとめました。
子1人 | 子2人 | 子3人 | |
年額 | 780,100円 | 1,004,600円 | 1.079,400円 |
月額 | 65,008円 | 83,716円 | 89,950円 |
自分が死んだら、誰が子供を育てることになるのか?をリアルに想像してみると・・・
ここからは、家庭によって全然事情が異なってくるところだと思いますが、仮に、シングルマザーである自分が死んだ場合に、退職後の年老いた両親が子供のお世話をする場合を考えてみます。
- 両親の収入→年金
- 家→両親の家に住む
うちの場合は、子供2人なので、遺族年金は月83,716円です。
それに加えて、児童手当が月2万円(15歳までですが)。
この2つ合わせると、8万+2万=約10万円。
自分が死んだ後、子供が実家の両親の家に住めるという仮定をすれば、家賃がいりません。

次に考えるべきは、現在の貯金額
「子供2人に対して月20万円あれば十分」
ということなら、次に、不足分の月10万円を現在の貯蓄額で何年分まかなえるかを考えてみます。
貯金が仮に500万円あったとするなら、50ヶ月=4年分くらいはなんとかなるということですね。
4年後に、子供は10歳と13歳。
超ざっくりですが、「あと残り10年分×10万円は残しておきたい=1200万円が足りない」という計算になります。
という感じで考えていきます。
つまり、
子供たちに残しておきたい生活費&教育費ー遺族年金&児童手当ー今の資産=民間の生命保険にかける目安の金額
という形で、必要な費用から、公的な支援と貯金を差し引いた金額が、生命保険でかけておくべき金額になります。
ここまでくれば、かなりスッキリします。
民間の生命保険にかける金額も現実的な金額になってきます。
収入保障保険でシミュレーションしてみた
生命保険は、「収入保障保険」が保険料が割安で、かつ、合理的です。
【収入保障保険とは?】
万が一の時点から満期まで、死亡保険金をお給料のように毎月受け取ることのできる掛け捨てタイプの死亡保険。
時間の経過とともに受け取れる可能性がある保険金総額が少しずつ減っていくという仕組みなので、保険料が割安なのが特徴です。
<37歳で月10万円・55歳満了プランに加入した場合:月額1490円>
- 今すぐ死亡した場合は、子供たちは毎月10万円×18年=総額2160万円受け取れる
- 40歳で死亡した場合は、子供たちは毎月10万円×15年=総額1800万円受け取れる
- 45歳で死亡した場合は、子供たちは毎月10万円×10年=総額1200万円受け取れる
【定期保険とは?】
保険期間内なら、定額が支払われる保険。
<37歳から保険期間20年・2000万円のプランに加入した場合:月額3066円>
- 57歳になるまで、いつ死んでも、子供たちは2000万円受け取れる
シングルマザーが入るべき生命保険は、自分に万が一のことがあった場合に、「子供が大人になるまで生活できる金額」が保障されるものだと思います。
なので、「自分がいつ死んでも定額で2000万円受け取れる」という定期保険よりも、「自分が死んだ時点から、子供が大人になるまで毎月10万円受け取れる」という収入保障保険のほうが、毎月の保険料が抑えられて、かつ、ニーズも十分満たしてくれて、合理的なんじゃないかと。
まとめ:シングルマザーの「万が一」対策は、遺族年金→貯金→生命保険の順番に考えるのが大事!
「シングルマザーの自分にもしものことがあったら・・・」と不安になるのは、めちゃくちゃわかります。
でも、だからと言って、毎月の家計を圧迫するような、高額な生命保険に入る必要はないと思います。
- 実際に、もしものことがあったら、誰が子供たちを引き取る可能性がある?
- 子供を引き取った人に必要な費用は月いくらか?
- 遺族年金はいくらか?
- 現在の自分の貯蓄はいくらか?
ここまでを考えた上で、足りない部分を補うために、子供たちが大人になるまでに必要な最低限の保障のための生命保険に入るというのが、一番なのではないかと!

今の幸せと、万が一の場合の幸せと、両方をバランスよくとって安心したいですよね。
私は、遺族年金の存在を知っただけでも、だいぶ安心できました!
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年金って、自分が年を取ってからしか、もらえないものだと思っていました。
でも、万が一自分が死んだ時には、遺族である子供たちに、遺族年金として支払われるものだということを、離婚してから初めて知りました。