親子3人で食費・週3000円生活。
過去2年近く、節約に励んで、食費もできるだけ下げる生活をしてきました。
そこでたどり着いたのが「親子3人の食費・週3000円生活(月15,000円)」。
この金額が、私にとっての食費の限界ラインでした。(←これ以上下げるのも不可能ではないけどストレスが大きすぎるというライン)
この限界値をわかった上で、2020年からは週4000円に増額(月20,000円)しました。
これまでの週3000円に加えて、週1000円のお惣菜予算をプラスした4000円に落ち着いた形です。
何があるかわからない、変化の激しいこのご時世。

最悪、週3000円の食費があればなんとか食べてはいけることがわかっているので、これから先、収入が減る事態になっても、パニックにはならなさそうです(*´∀`*)
目次
食費の節約の限界ラインを知るメリット
シングルマザーの場合、今の収入が変化する可能性は、他の人たちよりも大いにあると考えています。
- もし子供が病気になったら
- もし自分が病気になったら
- もし養育費が下がったら
- もし契約更新してもらえなかったら
- もし「仕事辞めてほしい」雰囲気に耐えられなくなったら
などなど、不安要素を挙げたらいくらでも出てきちゃう・・・。

「収入が安定しない=いくらがんばっても不安要素が消せない」ことがわかっている以上、自分を安心させるためにできることは、毎月、生きていくために最低限必要な支出を把握しておくことだけなんじゃないかと。
特に食費の限界ラインがわかっていれば、漠然とした不安に襲われることがとても少なくなるからです。

食費3000円の中身について

という疑問にお答えしていきます。
実は、食費3000円は平日5日分の予算です。
土日は外で食べたり、お惣菜を買ってくることも多いので、「週末費(レジャー費+外食費)」として分けて管理をしています。
予算 | |
食費(平日の食材費) | 週3,000円×5週=15,000円 |
週末費(レジャー費+外食費) | 週5,000円×5週=25,000円 |
合計 4万円 |
週末費は毎週土日に5000円の予算をとっています。
この5000円の範囲内なら、遊びに使ってもいいし外食に使ってもいいし、出前をとってもいい。
2週間分貯めて焼き肉行ったり、遠出に使ったりしてもOK、ということにしていて、私のその週の気分で使い方を決めています。

平日の週3000円の予算だと、外食はおろか、お惣菜も買えません。
でも、その代わりに土日に思いっきり自由にしているので、そこまでストレスにならないのです。
「平日は激キビシク、週末はゆるく楽しく」のコントラストが無理なく週3000円を続けるポイントです♪
親子3人で食費週3000円生活の買い物ワザ・献立例

買い物は週1回。
ドラッグストアで1500円分くらいの食品、スーパーで野菜・フルーツ・肉・魚など1500円分くらいを買います。
平日5日間は、「週1の買い物で購入した食品を自炊で使い切る。お惣菜も買わない、食材の買い足しもしない」が原則です。

ストイックに聞こえるかもしれませんが、わりと田舎に住んでいるので、そもそもスーパー行くのに車出さないといけない環境でして。
仕事帰りに買い物に行く時間も手間もかけられなかったので、自然とこれはつづけられたんですよね~。
朝食
朝食代の予算は週1,000円(母1人・子2人)です。
ざっくり、パン2袋200円+フルーツ700円+ヨーグルト100円=1000円という感じです。
メニューは、大体2パターンしかありません。
- パン・フルーツ・ヨーグルト
- ご飯・インスタント味噌汁・フルーツ
以上!!

食費予算3000円のうち、700円がフルーツ予算という我が家。
節約しまくって、パイン缶詰とかにしたこともあったのですが、生のフルーツを食べたいという欲求があまりに大きくストレスになり、生フルーツは買うようにしました。
一度限界まで節約してみると、自分の削りたくないポイントも見えてきます!
夕食
夕食代の予算は、週2,000円(母1人・子2人)です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
何デー? | 冷凍食品おかずデー | うどんデー | 魚デー | ちゃんぽんデー | お刺身か肉(ちょっと贅沢デー) |
メニュー | 餃子 具だくさんスープ | 卵とワカメとジャコのうどん サラダ | 焼き魚 具だくさんみそ汁 | ちゃんぽん麺で焼きそば サラダ | お刺身 サラダ |
材料と費用 | 冷凍ギョーザ(180円) ごはん サラダ 味噌汁
| うどん2人前(30円) ジャコ(100円) 卵(30円) サラダ | ししゃも(200円)
| ちゃんぽん2人前(30円) もやし半袋(9円) ひき肉(100円) 玉ねぎ(30円) サラダ | お刺身(500円) サラダ 味噌汁 ご飯
|
夕飯代(母1人子2人) | 400円 | 300円 | 300円 | 300円 | 700円 |
すみません、だいぶざっくりですが、毎週こんな感じです!
栄養面は一応気にしていて、なるべくメインか汁物に野菜を入れまくります。
まあでも、子供たちは給食でわりと栄養を取れているだろーと楽観的な姿勢でいるため、そこまで神経質に気にしてません。

ちなみに、夕食作りの時間は15~20分くらい。
品数もデフォルト2品、多くて3品。
これ以上時間のかかるメニューは作りません、いや作れません・・・体力的に(苦笑)
ちなみに、緑の葉物野菜は、ベランダ農園で栽培しているものを使うことがほとんど。
これで野菜の予算はかなり浮いてます!
収入減でピンチになったときの対応策
こういう感じの予算感でやっているので、ホントにホントに生活が厳しい状況になってしまったときには、週末費をバッサリ切る覚悟があります。
つまり、緊急事態になったときは、食費は親子3人で「1日600円×30日=18000円/月」あれば生き延びられる!ということが明確に自分の中でわかっているということです(*´∀`*)
でもって、月18000円くらいなら、がんばれば、ポイ活とペイ活とストックフォトだけでも、なんとかかき集められるのもわかっています。
ちなみに、もっともっと突き詰めて考えてみると、本気でピンチのなったときの想定はこんな感じです↓
- 家・光熱費→実家に頭下げて住まわせてもらう。光熱費は払えたら払う。
- 食費→月18000円
- 学費→小学校は就学援助を利用すれば手出しは月2000~3000円くらい、保育園も実費の月3000円弱くらい
- 車維持費→月5000円ほど
- 国民年金→免除申請する
- 国民保険→月13000円くらい
つまり、どんなに頑張って切り詰めまくっても、最低で月5万円くらいは現金収入が必要そうだな、ということが見えてきます。
もし、ピンチに陥ったとき、貯金が尽きていたら「月5万円×半年分=30万円」くらいを誰かから借りなきゃいけない。
でも、逆に、誰かから30万円を借りることさえできれば、半年で何とか生活を立て直せる可能性も高いなーなんて。
ここまで最悪の事態を考えて数字を出せば、漠然とした不安がかなり少なくなるんじゃないかなーと!
そこはかとない安心感の中で心を楽にして生きていきたい
「子供のために仕事を休むのか、休まないのか」
「転職するのか、しないのか」
「メンタル病む前に仕事辞めるか、辞めないか」
こういった、苦渋の決断を迫られる場面は、思っているより多いです。
そんなとき、自分の決断が子供の生活も左右してしまうシングルマザー(シンママ予備軍)の場合は、身一つの人と比べると、どうしたって「私たちはこれから先食べていけるのか?」という不安が強く出てきてしまう・・・。
その不安を少しでも小さくして、変化の激しい時代を生き抜くためにできることの一つが、「食費の最低ラインを把握すること」だと思うのです。

こんな大変な時期だからこそ、「どうせならこの機会に最低ライン探ってみよう!ここで最低ラインが判明すれば、将来の不安も小さくできるしね!」と、実験のノリで節約チャレンジするのもいいんじゃないかなと思う次第です。
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